総合職女子よ、これでええんや!

総合職女が、自分の納得できる夢を掴むまでのライフハック・活動ブログ。大企業・(今は)東京勤務。

こんな飲み会行かなきゃよかった...「ドブ飲み会」の回避方法4つ

ジャパニーズカンパニーは飲み会大好きすぎてクレイジー

のっけからルー語であるが、伝統的日本企業の飲み会の多さは実にクレイジーだ。

私個人はお酒自体が好きなのでまだやっていけているが、これでお酒飲めなかった日には費用対効果を考えた瞬間に発狂しそうである。

新卒で働きだして3年目、短期プロジェクト派遣1回・実質的な異動1回を経験した人間の感覚値としては、「参加して価値があった飲み会」1割、「参加してもまあよかった飲み会」2割、残りは「お金をどぶに捨てた」といったところだろうか。

「どぶ飲み会」への参加と、さらに意味もなく二次会三次会と連れていかれる強制拠出の額を減らしたいのは東京に暮らす若者として切実な悩みだ。

 

評判の悪い飲み会の断りランキングトップ3

これに対抗して、会社の飲み会は一切参加しないキャラを形成した友人・同僚も数名いる。主張があってよいなぁと好意的に見ているものの、ただ飲み会を断るがために自分の評判を落としすぎて堕天したのかと思うようなも稀にいる。

・法事、仏事を理由にする「不謹慎堕天使」

・あ、そういうの無理なんで~!と断る「嫌いじゃないけど生理的に無理堕天使」

・断るときにうだうだ自分の都合を言ってくる「ご説明堕天使」

なんかが私の身の回りだと生息している。みんな落ちすぎやで。

 

そして正直言ってしまうと、別に飲み会の断り方が多少ひどくても別に評判は落とされすぎたりはしない。大体、仕事中にもその片鱗が見えて結果総合的に「あぁ...あの人ね...」みたいな感じになるだけである。

なので別に飲み会さえ断れればよい、残りの仕事パフォーマンスや人間関係に支障はない、という自信のある向きはこの記事を読む価値はない。そっ閉じしていただこう。

 

 

価値のある飲み会とは?

価値のある飲み会を定義すると、基本給分+2,000円よりも高い価値を実感できる場合と考えたい。飲み会1回3,500円として、食事場所代を除いた2,000円およびその分働いた・自由時間があったと過程した金額よりも、意味があると思われる内容であればよしとする。

ポイント1:偉い人を「もてなす」立場だとわかられているかどうか

若い人なら飲み会の幹事を任される場合も多いだろう。しかし同僚が幹事をやっているからといって、必ず揃って出席しなきゃいけないわけじゃない。

大切なのはこの人が「もてなす」立場だと、参加者全員に判られている場合だ。

若手では与えられづらい、場や時間のコーディネートの訓練機会であり、特に偉い人から出来るやつと認知されやすいからだ。ゆっくりは食べられない食事に+2000円くらいで、会社での評判もついてくると思えば、まあ費用対効果回収といったところか。

<参加してよい場合>

・誰かの送別会や歓迎会の幹事 またはプレゼント等贈り物を用意する担当を請け負っている場合

<参加しなくてもよい飲み会>

・仕事などで場をコーディネートすることに慣れている場合

・他の人が幹事をしている場合

・組織全体が主催など、誰が誰に何をしてあげているかよくわからない場合

ポイント2:自分が知りたい新しい情報が聞けるかどうか

組織の大きな変動前、自分が仕事に対して悩んでいるとき、オフィスのセンシティブな問題に触れたいとき。情報を得たり、誰かにアドバイスを求めたいものの、上司や先輩はなんせ忙しそう。そういう時期の飲み会はおいしいと思う。ここで大切なのは時期、上司・先輩の立場、そしてキャラクターである。

<参加してよい場合>

以下の4つが揃ったとき。

・自分の欲しい情報が明確にある場合

・知りたい情報について喋ってくれる上司がいる場合

・話題に上がりやすい時期の場合(組織変更・異動前など)

・少人数の場合(感覚値だが、最大4人くらい...?)

<参加しなくてもよい場合>

4つが揃わないとき。経験上、一つでも揃わないと大体だめ。

ポイント3:仲良くなりたいけど出来ていない人とリラックスして話せそうか

 仕事の場というのは、それぞれにタスクを持っているのが当然である。短い期間で仲良くなるのとタスクをこなすのを両立させるには、タスクを置いていく空間は貴重である。ただし、そういう人がいるからといって何でも参加する価値があるわけではない。

要は特定のその人と話せそうな条件がそろっているかどうかである。人にもよるだろうが、経験上以下のとおりである。

<参加してよい場合>

・普通にしてたら到底仲良くなれないが、4000円くらい払ってでも短期間で仲良くなりたい人がいる場合

・気を遣わなければいけない人がいない(偉い人の座談会などは、偉い人が部下と仲良くなりたいから開催されるので、この限りではない)

・仲良くなりたい人が黙ってしまわない程度の人数・規模である

・仕事や家庭など、その人がリラックス出来ない要素がない

<参加しなくてもよい場合>

3つが揃わないとき。経験上、一つでも揃わないと大体だめ。

ポイント4:二次会にはいかない!

 経験上二次会に生産性を求めてはいけない。

二次会=遊びの飲み会と思って行って楽しいかどうか、それだけで決めるべきだというのが個人的な意見だ。

ちなみに、後輩を労うと見せかけて近しい先輩と二次会へ行って説教を受ける飲み会はテロ飲み会と呼ぶべき害悪なので20代若手諸君も注意されたい。