家について10分で4~5品!!:総合職女子よ、健康的に飯を食えシリーズ②
もう帰ってきたら速攻食べたいわけよ!
みなさん今日もお仕事お疲れさまでした。
食事はそれ自体癒し・喜びであり明日への活力であると信じ、ゆるいシリーズ化してお届けする「総合職女子よ、健康的に飯を食えシリーズ」第二弾である。
自分・周囲を観察して、以下のような原因でみんな自炊をしていない。第二弾では、
原因②:料理に時間がかかりすぎ、疲労に負ける
(包丁さばきなど基本動作に時間がかかる・時短術不足について、
今のところ私が実践している方法を述べる。
...といっても当然ながら、方法論を挙げればきりがないので、
具体例は後日どんどん追記するような恰好でいきたい。今回は基本の部分だ。
健康かつ元気にライフポイント回復していきましょう!
------------------------------------------------------------------
原因①:帰宅するまでに空腹に負ける
原因②:料理に時間がかかりすぎ、疲労に負ける(包丁さばきなど基本動作に時間がかかる・時短術不足)【本記事】
原因③:食材の管理が出来ない(消費しきれず腐らせる)
原因④:栄養より価格を重視した結果、費用対効果が合わない
原因⑤:同じものを数日食べ続けたくない
原因⑥:片付けが面倒
番外編:外食しつつ健康的に過ごすにはいくらかかるのか?
------------------------------------------------------------------
コンビニよりも美味しいごはん食べたな、って思えるラインでないと意味ない!
空腹をこらえ、家になんとか帰りついても、
時間がかかってくたくたになって結果1品料理...みたいな感じでは意味がない。
求められているのは、材料費+労力を考えてもコンビニよりQOLの高い食事だ。
しかも 帰り着いたころには大抵空腹MAXの状態なので、
私的には帰って10分後にはごはんにありついていたい
(皆さんの感覚値はどのくらいだろうか)。
10分間の戦いを時系列にまとめてみた
実際私が本気を出してやってみたことがあるのは以下の通りである。
※後日写真・タイムラップ付きで再現してみたい。
00:00 帰宅、手洗い
00:30 冷凍の米を電子レンジで解凍
or
炊飯器に仕込んだ米+蒸し野菜の確認
01:00 フライパンに油を敷き、鶏肉を皮目から焼く(中火で放置)
別コンロにてお湯を沸かす(電気ケトルでも可)
02:00 豆腐を開封。小鉢に盛り、おかずタレストックのいずれかをかける
04:00 鶏肉に酒を入れ、蒸し焼きにする
04:30 お皿を出し、鶏肉を盛る準備をする
05:00 お椀に、冷凍小口ねぎ・わかめ・中華スープの素など、スープストック投入
お湯を注いで、汁物の完成
06:00 鶏肉を裏返し、塩コショウまたはタレをかけて煮詰める
06:30 切って冷凍しておいたきのこ類・玉ねぎをお湯の残りに投入
ちくわなどの練り物・ひき肉などがあると尚よい
めんつゆとともに煮る。
07:30 卵を割りほぐしておく
08:00 鶏肉を皿に出す(切るのは食べるとき、ナイフとフォークで)
蒸し野菜がある場合は添える
09:00 きのこ類・玉ねぎの中に、卵を投入 一瞬蒸らす
09:30 卵とじ、ごはんを盛る
10:00 完成!いただきます!!
これでいけば、少なくともメインの鶏肉・卵とじ・豆腐サラダ・汁物にありつけることになる。うまくいけば蒸し野菜付き。
なんともいい感じではないか!
これを実現するためには、いくつかポイントがあるので、ポイント別にまとめてみることにする。
ポイント1:平日には、包丁は極力使わない!出来るだけ切って冷凍しておく!
料理の一番の手間といえば、間違いなくそれは、包丁を使う作業だ。
平日には極力使わないで済むように心がけている。
-02:00 豆腐を開封。小鉢に盛り、おかずタレストックのいずれかをかける
-05:00 お椀に、冷凍小口ねぎ・わかめ・中華スープの素など、スープストック投入
-06:30 切って冷凍しておいたきのこ類・玉ねぎをお湯の残りに投入
おそらくこの辺りが該当する。
時間のあるときに、おかずになるタレを作ってみたり、ネギ・玉ねぎ・きのこなどは事前に切って冷凍。これをやっておけば本当に全然違うのである。
ポイント2:コンロ2つは必需品!
時短のためには、いかに同時並行で料理出来るかがポイントになるわけである。
料理における同時に行える作業の数は、火の数で倍々に増えていくと考えてよい。
つまりコンロは最低2、出来れば3ほしい(我が家は2...)。グリルがあれば尚よい。
ポイント3:コンロをなるべく使わないで料理を作る工夫を
火を使わない料理を入れれば、それだけ同時並行で作れる料理の数は増える。
1品はコンロなしで完成するおかずを考えておけば、
火を入れている間に作れるというわけである。
また電子レンジは必須、出来れば炊飯器を火としてワンカウントしたいところだ。
個人的に愛用しているのはtacook(タイガー魔法瓶)である。
安いし小型なので、独身~2人暮らしみなさんにはぜひおすすめしたい。
tacookじゃなくとも、炊飯器の上にアルミホイルを敷いて蒸し料理を作る方法もあるのだとか。調べ次第掲載する。
4~5品作って一人約450円!2人暮らしならさらに大幅に得!
これだけ作って、一人あたりどれくらい値段がするかというと、計445円!
お米:30円(一食0.5合・10kg4,000円無洗米として換算)
鶏肉:250円(鶏もも・国産・1枚として推定)
豆腐:30円(1人用1パック3パック90円として推定)
きゅうり(おかずタレ):10円(1本30円として換算)
食べるラー油(おかずタレ):20円(1瓶300円として推定)
冷凍小口ねぎ:10円(適量・1束90円として推定)
冷凍きのこ:20円(適量・1パック80円として推定)
冷凍玉ねぎ:25円(大玉1/2個)
乾燥わかめ:10円(適量・1パック250円として推定
卵:20円(1個・Mサイズ10個パック200円として換算)
+その他調味料:20円(適当)
-------------------------------------------------------------------------------------
合計:445円
セ〇ンイ〇ブンのお弁当の値段と変わらず、温かく美味しくバランスの取れた料理が食べられるともいえるし、
たった10分かけるだけで、大〇屋で倍以上値段を払うところが抑えられたともいえるのだ。
さらに二人暮らしの場合、手間が倍になるわけでもないのでより得になる。
いや、それにしてもすごいですけどね。企業努力の方も。
若鶏の唐揚弁当(生姜醤油仕立て) - セブン-イレブン~近くて便利~
→近いメニューがないのだけど、鶏メインのお弁当と同じ価格。
おかずは多く、バランスもとれている。
もろみチキンの炭火焼き定食|メニューのご案内|大戸屋 ちゃんとごはん。
→たぶん一番近いメニューだが、1品少なくて、値段が倍。
二人分だと当然ながら、さらに倍かかってくる。
まとめ:包丁を使わず、同時並行。
いかがだっただろうか。現在病院なので難しいが、いずれ近いうちに写真つきで投稿していきたいと思っている。
お腹を膨らますだけなら買ってきたお弁当でもよいだろう。
でも私たちには疲れた今も、忙しい明日もあるのだ。
空腹を抑え込んで、10分経ったその後、自らを手放しで癒す時間が待っていてもいいのではないだろうか。