子供は産んだら負け?産むことを恐れない現代女子6タイプ
25歳の私は現在、子供は産んだら負けだと思っている。
異論は認めよう。少なくとも大正解ではない。
もし私が子供を持ったら、手のひらを返して子供を可愛がる自信はある。
個人的には、子供は一般かそれ以上に好きだ。友達の子供とか、めちゃくちゃ可愛い。
だが勝ち負けの問題となると話は別だと思っている。
勝ち負け、というのは、自分の人生に対する時間配分について、という意味で。
自分の人生よりも次世代の人生のほうに、時間をかける価値があると思ったときに、
人は子供産むのではないかと思ってしまう。
そうすると、否定の出来ない”負け感”がある。
自分の人生の時間配分 とは
人間に与えられた時間は等しく一日24時間。
今までその僅かな24時間を、凡そ自分のためだけに使ってきたのだ。
25歳という若さで、今までほぼ100%自分のために使ってきた時間を、
ある日突然50%、下手したら70、80%、自分以外の存在のために使うことになる。
それも、一度始めたら、20年くらい手を離れないのだ。
または手を離すためには、お金とか別の資源を投下する必要がある。
そこまでして、25歳の段階で、自分の子供、ほしいか?
私たちの将来ってもんに、期待はしないのか?と思ってしまうのだ。
え~でも言うて子供産みたくない?っていう人たちのご意見
子供も持つことにキラキラの夢を持つ友人および先に子供をもった友人の話を聞く限り、別に子供を産むことを負けだとか思ってない人は大体以下の理由になるように思う。
①【インスタ女子タイプ】子供とやりたい・やらせたいことがある程度明確にある
②【昭和タイプ】家庭を持つことは人生の何よりも投資価値が高い
③【バリキャリタイプ】自分のための「時間」は少なくなっても、子供のために「生産性」は上げられる
④【ゆるキャリタイプ】子供よりもやりたいこと(仕事・趣味)が特にないから、産んでもいい
⑤【消極的タイプ】健康に産むためには今しかない(気がする)
⑥【楽観的思考停止タイプ】よくわかんないけど、産んだらきっと可愛いよ!
①インスタ女子タイプ
最近多いなと思うのがこのタイプである。
「子供と一緒にダンスしたい」「双子を産んでタオルアートしたい」など、内容それ自体はともかくとしてやりたいことが明確にあるタイプだ。
②昭和タイプ
引き続いて最も伝統的なタイプである。
親の洗脳か教育か、昔から思い込んでいるタイプである。伝統的な考え方なので、社会の大勢に逆らわず、生きやすいとも言える。しかし現代東京、人が一緒にて、目的を同じくして、というコミュニティづくりという観点で見れば、そんなに家族であることって大事?という気もしなくもない。
個人的には、相当いい家庭に過ごしたか、あるいは家庭に辛い思いをしてきたのか、と勘繰ってしまう。
③バリキャリタイプ
ひと昔前の総合職女子、 今管理職になっている女性陣に多い気がする。
二兎も三兎も追いたいタイプである。私もちょっと前までは、このタイプだった。
しかし、以下の理由から躊躇してしまうラインである。
1:そこまでしてやりたいことを見つけられていない
2:ロールモデルがいない(大体キャリアと子育てを追った結果離婚したり、家庭を顧みなかったりしている女性陣が多い)←みなさんの会社とかにもいないだろうか、こういう人。
④ゆるキャリタイプ
伝統的日本企業に多く存在するタイプである。
要するに上昇志向はないが、組織にきっちり貢献していくタイプの人であり、いわゆるワークライフバランス取れているかつ生産性も高いといえる。
ここの問題は、バランスの良さではなく、組織人・社会人としての良いロールモデルに欠けがちであること。異動をさせにくいために、同じ組織に長く所属し、結果として派閥形成・縄張り争いババアがいる。
また、果たして自分は何故この会社に入ったんだっけか、と思い当たると、ゆるキャリを選択するには25歳というのはあまりにまだ若すぎる気もする。
⑤消極的タイプ
医学的には全くそのとおりである。かくいう私も、医療の道に進んだ友人たちから、悪いことは言わないから20代で子供産めと散々に言われている。
しかし...それでよく自分以外のものに投資できるな、と思ってしまう次第である。
⑥楽観的思考停止タイプ
出た出た出た出た。一番腹が立ちつつも、一番恰好よく羨ましいタイプである。
そんなことは言われなくても百も承知だ。可愛いだろそりゃたぶん。
可愛かったらなんでもいいならペットでも飼ってろと言いたいが、きっと母になって一番強いのはこういう人だとも思う。
まとめ
私はいまのところいずれにもなりきれなくて、この状態である。
皆さんは、皆さんの周りの方はどうだろうか。