総合職女子よ、休みの日は人を家に呼べ:ホームパーティーの効能4つ
都会人は意外と家に人呼んだほうがいいよ
昨日は更新をさぼってしまった。何をしていたかというと、大学時代の先輩が転勤・上京するというので、ホームパーティーだったのである。
ホームパーティーといっても、つまみを数品作って、持ち寄ったピザと生ハムをお酒とともに食べただけのこと。
美しいテーブルリネンを揃えたり...なんてことはしていない。
けど、東京に越してきてからというもの、月に1回は他人が泊まりにきたりホームパーティーをしたりして、結構身近な他人が家にいることが多い。
これ他人に言うと驚かれるのだけど、都会人ほど家に人を招いたほうがいいと思う派の私である。それも別に趣味としてというよりは、普段の生活の糧としてコスパがいいと思うわけだ。
ホームパーティーの効能①:家が片付く
まずこれ。他人からの目線は究極の(負の)モチベーションである。
期日付きで片付けをしなければならない状況は、年末年始以外の場合、自分で生み出さなくてはいけない。
ホームパーティーの効能②:気軽に贅沢が出来る
コスト=料理代のみなので、人件費・場所代が浮く。そのため、本当はお店でいただいたりすれば8000円位してもおかしくないような内容の料理が、3000円とかで楽しめるのだ。
加えて、他人と割り勘に出来るので、家で一人だと絶対出来ないお取り寄せをしたりすることも可能なのだ。しかも他人と割ると意外と高くなかったりする。
私は昨日、みなさんが来るからと家の周囲をふらふらしていたら、とびきり美味しいオリーブオイルとバルサミコ酢に出会った。
サニーレタスをちぎって、オリーブオイルとバルサミコ酢、岩塩を混ぜて出すだけで、みんなが驚くような美味しいグリーンサラダになった。グリーンサラダで他人が驚くようなもの、食べたことありますか?
当然明日以降の私の朝ごはんのクオリティは爆上がりである。
ホームパーティーの効能③:普段会社でしないような深い話がしやすい
家に人を呼ぶと、みんな余所行きではない雰囲気で離せるように思う。おそらく主催の生活が見えるからだろう。
主催の生活の話から派生して、皆が生活とかライフプランの中で考えていることを、自然とぽつりぽつり話始めたりする。
話してもいい、話さなくてもいい。
このくらいのゆるさ、でも話そうと思ったら話せる安心感が、都会の淡白さと田舎のウエットな感じの間を行くようで心地よいのだ。
ホームパーティーの効能④:主催の場合、来る人を選べる
マイナスな話で恐縮だが、どんな人がいるかわからない飲み会というのは基本的に不毛な会話が展開されて終わることが多い。
会社の「ドブ飲み会」の話は既にしたけれども、別にこれはプライベートでも同じこと。平日の夜よりも貴重な休日の夜を無駄にするなんて有り得ない話である。
誰が来るかわからない合コンに行くやつはいないし(私はそもそも、提供される情報も信用ならないと思っているし不必要なので行かないけれど)、本当に嫌な場からは離れるのが得策。
ホストは当然、家に呼んでよい程度の関係性・マナーのある方しか呼ばないという権利が生まれる。これは多少片付けの手間をとったとしても(そもそも家、たまには片付けなきゃだし!)いいと思うのだがいかがか。
本格的にやろうと思うと、こんなのもあるんですね。。