25歳で難病になったけど早期発見でセーフ!普通の社会人がやるべきたったひとつのこと
25歳。若そうやけど家電にしたら超絶骨董品やで。
25年使っている家電、って何が思い浮かぶだろうか。
滅多にないが、田舎のおばあちゃんちの炬燵か扇風機くらいだろうか。
レンジや冷蔵庫などデイリーに使うものは軒並み10年選手といわれる。
そう、25歳❤とか言ってるが、それなりの年数生きてきてるんです。
今回は、20代でこれだけはやっておいたほうがいいと実体験をもって感じたところをご紹介する。25歳総合職女、おっさんとの飲みも好きだし痩せては全然ない、運動は昔からさっぱりの私から最低限のご紹介である。
同棲しようとした手前、難病発覚
同棲をしようと話したのは2016年の年末の話である。
その前から小出しに話は出ていたものの、目的だのを完全合意するに至ったのは箱根で彼と飲んでいたときだった。
頭が昭和な父親をどう説得するか、なんて考えていた師走、会社の健康診断の結果が届いた(出向中で1か月遅れで手元に来たわけだが)。
見るに、青地に青文字の診断結果。見た目はいつもどおりだったが、wordでプリント・小さく切った短冊がホチキス止めしてあった。
曰く、「なにかあったらいつでも相談してくださいね 健康管理センター」
中身を見たところ、極端に悪い数値は見当たらない。
血尿と尿たんぱくが少し引っかかっているが、結構前からだったし、以前は指摘もされなかった。あとは眼が悪くなったくらいだろうか。
正直見てもわからないし、何せ師走である。あまり気にせずに仕事を続けていた。
後ほどまた記事にもするが、結論を先に言うと、2016年12月28日に診断結果を持っていったら、1か月と経たずに1週間の検査入院・その結果を受けて2月には難病指定の病気の診断がおりてしまった。
早期発見でセーフ!何で病気は見つかったか?
年明けすぐに検査入院を勧められた。腎臓系の病気だったので、とりえあず最初に思ったのは、「お正月に食べた数の子、あれラスト数の子だったかもしれん~もっと食べとけばよかったわ~~~~」である。人間窮地に立つとそんなもんらしいと思ったものである。ちなみに数の子は特筆して好きというわけでもない。
しかし早期発見のお陰で、入院が2度必要であるものの、食事や生活を変えたりしなくてもよいという診断であった。喜び勇んで母親と彼ととんかつを食べに行った。
お医者様の曰く「あと10年放っておいても正直元気だったと思います。自覚症状は一切ないです。でも20年放っておいたら透析が待っていたと思います。」。
20年後というと45歳、美魔女まっさかりである。特に美魔女になる予定も素養もないが45歳はいくらなんでも若すぎる。ぞっとしたものである。
健康診断だけは絶対に毎年行っとけ!
最終的に検査入院こそしたものの、私が病気を見つけられたのはふっつうの健康診断、尿検査であった。人間ドックでもなんでもない、小学校の頃から意味もわからずやっていたあれでわかったのである。
幸い私のいる会社は若者でも数年に一度、40歳以上になると毎年、健康診断に行かせてくれる会社であった。私は入社前後と25歳検診、たまたま若者の中でも小刻みに健康診断のタイミングがあったからこそ早くわかったのである。今回ばかりは手放しで会社に感謝した。
だが会社が行かせてくれるかどうかは重要ではない。20代ベンチャー社長、みたいな方も私の周りには数名いるが所属に関係なく健康診断・人間ドックだけは年に1回絶対行ったほうがいい。所詮年に1日、朝から15時くらいまで拘束されるくらいだ。
このくらいの時間を捻出出来ない場合は環境か考え方に問題ありと言って相違ない。
健康診断ってどうやって受けるの?
大体以下の2とおりかと思われます。相場は5,000円~15,000円くらいかな。
飲み会数回分と一生分の健康を天秤にかけるのは愚です。どっちの方法でもいいので必ず受けてください。
◎会社や所属組織が健康診断を受けさせてくれる場合は、若者とはいえ堂々と権利を行使すること!年休が1日2日つぶれるくらいなんでもない!
◎個人で受ける場合は「健康診断 個人 ●●●●(自分の住んでる市区町村」で検索!
あとはgooglemapで自分の近くの病院を予約!美容院予約するのと何も変わらん!
とりあえず病気じゃなかったらそれでいいのですが、病気になったとしても難病だったとしても、生活が変わらないのが一番です。
20代、何にも打ち込み悩みたい時期です。体は本当に資本!
皆さんご自愛くださいな。